読みにくい文





読みやすい文以上に難しいのが、読みにくい文を書くことです。
意図的に文法や言葉づかいを捻じ曲げて個性的な表現にすることで、目の肥えた読者を「おっ」と思わせることができます。

しかし、失敗すると、ナルシシズムの塊になってしまったり、単なる誤字と思われてしまったりするので、高いセンスと筆力が要求されます。
直喩、隠喩法、列挙法などのテクニックを駆使して、一歩先を行く表現に挑戦してみてください。次の小技集も参考にしてみてくださいね。

もし、自分が気に入った表現、あまり見かけたことのない斬新な表現があれば、読者にとって「この筆者独特の表現=個性」と受け取ってもらえるかもしれません。
BL小説に限らず、著作物はすべて個性が重要です。
筆者の名前を書かなくても、雰囲気だけで、「これって、もしかしてあの書き手さんの作品じゃないか」と思わせることができたら、あなたの個性はしっかりと確立され、読み手側に伝わっていることになります。








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